ウェブアプリを開発するのに用いられるPHPは、未経験からでも独学で身につけることが可能です。ただし、一人で勉強するのであれば、途中で挫折してしまう危険性があります。それを避けるためにも、勉強方法には以下のような工夫をしてみてください。
まず、いきなり一人きりで始めるのではなく、PHPの学習サイトを活用することです。ゲームや動画などで学習のハードルを下げてくれるだけでなく、自分でコードを実際に書きながら基礎的なことを体で学べる実践的な内容もあります。
たとえば、「プロゲート」、「ドットインストール」、「paizaラーニング」などのサービスがおすすめです。いずれも、数分程度の短い動画を見て基礎を理解し、実践的な演習で自分でコードを書けるようになるまでをカバーしています。
また、学習サイトだけでなくPHP関連の書籍も使って勉強するのがよいでしょう。サイトで学んだ知識を書籍で補完すると、知識がより身になりやすくなります。
学習サイトや書籍でPHPの基礎がわかったら、次に実践的な勉強方法に入っていきます。そのためには、PHPが動く土台の環境を構築する方法も前提として知っておかなければなりません。同時に学習しておきましょう。
あとは実践あるのみです。なかでも効果的な学習方法として多くの人がやっているのが、実際のPHPのプログラムを模写する方法です。何度も模写しているうちに、PHPのルールを体で覚えられます。また、自分で書いたコードでプログラムが実際に動くことがわかれば、それが自信になりさらなる学習意欲も湧くはずです。